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"東京が変わる。そのために都政が変わる"

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"東京が変わる。そのために都政が変わる" デジタルの力で都政の仕事を大きく転換し、都民サービスの飛躍的な向上を実現していく「都政の構造改革推進チーム」からの情報発信をピックアップ…
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#DX

DXでもっと遠くへ。「都庁DXアワード2024」開催!

今年もこのイベントがやってまいりました! 都政現場で生まれたDXの取組が集結するイベント、「都庁DXアワード」です。2022年から始まった都庁DXアワードも、今回で3回目の開催となります。 今年度は23局から31件がエントリーされるなど、開催規模がどんどん大きくなり、注目度も高まっています! 今回は、6月24日に実施されたイベント当日の様子をお届けするとともに、アワードを受賞した取組もご紹介します! 「都庁DXアワード」とは?都庁が進めるDXの目的、それは都民サービスの質

ユーザーテストガイドラインをバージョンアップ!~都庁で「サービスデザイン」を徹底するために~

すべての行政手続のデジタル化など、都政のDXの推進にあたり、私たちが目指すのは、単なるデジタル化ではなく、QOS(Quality of Service)の高い、すなわち、誰もが使いやすく、品質の高いデジタルサービスの提供です。 そうしたより良いサービスを創るには、利用者(ユーザー)中心でサービスを設計する「サービスデザイン」の取組を徹底することが大切です。 そのため都庁では、職員が遵守すべき共通の価値観である「デジタル10か条」の1番目に「顧客視点でデザインしよう」を掲げ

「シン・トセイ2」へ

都政の構造改革がはじまって約1年半。 「シン・トセイ」は本日、「シン・トセイ2」へバージョンアップします。 これまでの構造改革の実践と成果を振り返りつつ、昨年3月に策定した「シン・トセイ」戦略をさらに推し進め、2025年度「デジタルガバメント・都庁」の基盤構築に向けてさらなる取組の加速化を図るため、戦略をバージョンアップしました。 スマートフォンが毎年、最新の技術を取り入れて1、2、3とどんどんアップグレードしていくように、私たちの改革もアップグレードさせていくため、今回

都政の構造改革note、データドリブンで考えるこれまでの振り返りとこれからの目標

都政の構造改革推進チームのnoteは、2020年10月9日の開設以降、1年以上にわたって情報発信をしてきました。 昨年12月、開設から1年が経ったところで、チーム内部でnoteでの情報発信のこれまでを振り返り、これからの目標を議論しました。 議論で重視したのは「データ」です。noteで取組を発信するにあたって、なにを目的として、どういうKPIで進捗管理し、どういう内容を発信していくのか。noteの標準機能で把握できる数値であるビュー、スキ、フォロワーについて分析を進めまし

都知事杯オープンデータ・ハッカソン開催中:Final Stage(プレゼン決勝大会)は1/28(金)15時~オンライン開催!

昨年11月に告知した「都知事杯オープンデータ・ハッカソン」、現在、着々と進行中です。 本年1月15日(土)の13時から開催される参加者によるプレゼン大会「First Stage」はオンラインで開催します。(追記:終了しました) ◆参加URL:https://us02web.zoom.us/j/83929082980 【追記】最終プレゼン「Final Stage」は本年1月28日(金)15時からオンラインで開催します。「都知事杯」が授与される瞬間をぜひご覧ください! ◆参加

東京の農業をデジタルの力で未来につなぐ

今回のnoteでは、デジタルの力で東京の農業を未来につなぐ「東京型スマート農業」の取組について、東京都農林総合研究センターにおうかがいし、スマート農業推進室の宮崎室長にお話をうかがいましたのでご紹介します。 東京の農業をDXでスマートに 東京の農業は、他の道府県と比較して農地が狭く、小規模で多品目の作物を栽培していることが特徴です。そのため、限られた農地でも効率的に付加価値の高い作物を生産し、高い収益を出せるよう支援していくことが重要となっています。 東京都農林総合研究

「テストしないものはリリースしない。」都庁でユーザーテスト、実施しました。

「テストしないものはリリースしない」を合言葉に、都政の構造改革推進チームでは、本年9月1日、都庁職員向けの「ユーザーテストガイドライン」を公開しました。 都民の利便性を上げ、行政の効率化を進めていくためには、ウェブサイトやアプリ、システムなどデジタルサービスの導入が急務ですが、私たちが目指すのは、単なるデジタル化ではなく、QOS(Quality of Service)の高い、すなわち、誰もが使いやすい、品質の高いデジタルサービスを開発することです。 そのためには、リリース

都知事杯オープンデータ・ハッカソン開催~参加者大募集!~

都政の構造改革では、行政が保有するデータを積極的に公開し、シビックテックや民間企業等に活用いただくことで、都民のQOL向上につなげていく取組を行っています。 この取組を加速するため、この度、東京都のオープンデータを活用して行政課題の解決に向けたデジタルサービスの提案を行う「都知事杯オープンデータ・ハッカソン」を開催することになりました。 現在、令和3年12月8日まで、参加者を大募集中です! 今回のnoteでは、このハッカソンの概要と、東京都のオープンデータの取組について

#シン・トセイ 全38プロジェクトの第2四半期(7-9月)進捗を一挙公開しました

都政の構造改革推進チームは、#シン・トセイポータルサイトを活用し、都政の構造改革の最新トピックを随時発信しています。 また構造改革の取組状況についても、通常の行政計画であれば年1回冊子で公表していたところ、企業の四半期決算と同じように3か月ごとにポータルサイト上で公表し、スピード感をもって「見える化」・改革の現在地を「オープン」にしています。 このたび、7つの「コア・プロジェクト」と各局主導で進める31の「各局リーディング・プロジェクト」あわせて全38プロジェクトについて

都庁のDXを支える「システム基盤」のこれまでとこれから

都政の構造改革を進め、新しい働き方を実践していくためには、職員の意識改革、職場の風土改革が重要ですが、それを支える「システム基盤」の整備も不可欠です。 今回は、つい2年前まで無線LANが整備されていなかった都庁の「システム基盤」のこれまでの取組と今後についてご紹介します。 これまでのシステム基盤改善の取組 東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会に向け、都庁では様々な取組の準備を進めていましたが、大会開催時に職員の多くがテレワークをはじめとする「新しい働き方」が

#シン・トセイ 都政の構造改革ポータルサイトのβ(ベータ)版を公開しました!

5月31日、都政の構造改革推進チームは「#シン・トセイ 都政の構造改革ポータルサイト」のベータ版を公開(プレオープン)しました。 このポータルサイトは、今年3月に公表した「シン・トセイ」戦略で掲げている新しい都政を創り上げる取組を分かりやすく情報発信するとともに、皆さまからご意見をいただきながら、随時取組を発展させていく、『双方向コミュニケーション』を推進するためにオープンしました。 具体的には、「シン・トセイ」の各プロジェクト(7つのコア・プロジェクトと31の各局リーデ

フレキシブルさが足りない!?都庁オフィスはデジタルの力でこう変わる!

フレキシブルさが足りない!?都庁オフィスの様子 都政の構造改革に向けた「7つのコア・プロジェクト」。これまで6つのプロジェクトをご紹介してきましたが、今回は、最後の1つ「未来型オフィス実現プロジェクト」について、11月27日に公表した都政の構造改革レポート ver.0の内容をもとにご紹介します。 「都庁の外観はテレビで何度か見たことがあるけど、オフィスの様子は見たことがない」という方も多いのではないでしょうか?例えば、構造改革推進チームが所属する政策企画局計画部の現在のオフ

もう、会社を休まなくて良い。都庁が進める行政手続きのオンライン化とは?

ご不便を強いる役所の手続き この秋、転勤でとちょう区に引っ越してきたAさん一家。さっそく週末、「転入届」を出しに役所へ行こうとホームページを調べるも、土日・祝日は手続きができないとのこと。Aさん夫婦は共働きで、平日は朝から晩まで仕事があり、窓口が開いている時間に間に合いません。仕方なく夫が午前休を取り、役所へ赴くことにしました。 転入届の手続きをする際に、「児童手当」や「子ども医療費助成」の申請も一緒に済ませたかったのですが、同じ窓口では手続きができないと言われ、別フロアの窓

コロナ対策で「オープンデータ」活用が加速、民間人材登用で「DX」も推進

都政の構造改革に向けた「7つのコア・プロジェクト」。本日はまだ詳細をお伝えしていないコア・プロジェクトの中から、①「オープンデータ徹底活用プロジェクト」②「DX(デジタルトランスフォーメーション)推進体制構築プロジェクト」③「内部管理事務抜本見直しプロジェクト」の3つをピックアップ。その概要や、都民の皆さんはどのようなメリットが得られるのか、などについてご紹介していきます。 データのオープンデータ化、コロナ禍で力を発揮まずは、「オープンデータ徹底活用」について。オープンデー