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東京都マガジン

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東京都庁関連のnoteをまとめています。
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2022年11月の記事一覧

都市のデジタルツインって!?―デジタルツイン3Dビューアのデータや機能、鋭意追加中です!―

1. 新たに担当になったのでデジタルツイン3Dビューアを弄ってみた  「都市のデジタルツインって!?」シリーズ第6回の発信です。  9月から新たにデジタルツイン担当になりました、デジタルシフト推進担当課長の松野です。よろしくお願いいたします。  さて、デジタルツイン担当になったので、3Dビューアを触ってみました。ちょっと前より機能が追加されていますよ。  3D建物データの高さ情報 によるフィルタリング  任意に高さの範囲を指定して建物を表示できるようになりました。  大

DX推進とセキュリティの確保 ~多摩市CIO×東京都CIO座談会①~

東京都CIOと区市町村CIOの顔が見える関係を構築するべく、東京都・区市町村CIOフォーラムを開催。さらなる都内区市町村CIO等の皆様と都CIOとのフラットなコミュニティ形成を目的とし、個別の座談会の開催に至っております! 第23回は「多摩市CIO×東京都CIO座談会」をお届けします! 令和4年7月19日に、「東京都・区市町村CIOフォーラム第23回座談会」として多摩市CIOと東京都CIOの対談を実施しました。 ※この記事は全2回でお届けします。 議題 ① DX推進計画

東京の「異次元」のスタートアップ戦略~未来を切り拓く10x10x10のイノベーションビジョン~

本日11月24日、スタートアップとの協働を進める都庁のワンチーム"Team Tokyo Innovation"発足から3か月、スタートアップと交流する「出島」を設置しているCIC Tokyoで、東京都は新しいスタートアップ戦略を発表しました。 その名も、「Global Innovation with STARTUPS」 この戦略では「10x10x10のイノベーションビジョン」を掲げました。 私たちはこれから「異次元」のスタートアップ戦略を展開し、このビジョンの実現に「本

<東京データプラットフォーム>データ連携基盤構築に向けた取組紹介

○東京データプラットフォーム(TDPF)の取組について  都では、「スマート東京/東京版Society 5.0」の実現に向けて、行政や民間の持つデータの利活用を推進し、データの流通をスムーズに行うための「東京データプラットフォーム(TDPF)」を来年度以降に本格稼働させるべく取り組んでいます。  TDPFは「①データ流通推進」「②データ整備」の2つを軸に、順次、コミュニティ構築、ユースケース創出、ルール策定といった多角的な視点でプラットフォームを具体化していく予定です。

西新宿で「スマートシティフェスタ」開催 ―11/25~27は新宿住友ビル三角広場へ!―

 東京都では、「スマート東京」の先行実施エリアである西新宿において、先進のデジタル技術を活用し、XR技術、自動運転、ロボット技術など西新宿で実装を目指すスマートサービスを体験いただくため、「スマートシティフェスタ」というイベントを、11月25日(金)~27日(日)の3日間、新宿住友ビル三角広場等で開催します。  メイン会場の新宿住友ビル三角広場では、スマートシティ化に取り組んでいるコンソーシアム企業・スタートアップ企業など総勢約30の企業や団体が、「西新宿での実装を目指すサ

コロナ走り続けてきた、たまほく

広報広聴課です。 もうすぐ冬。コロナ第7波後の休息も束の間、再び勢いを増してきたようです。医療機関はこれまでの約3年間、ずっと走り続けてきました。都立病院もそのひとつ。 都立病院では主に中等症以上の患者さんを受け入れてきました。 また介護が必要な方や透析、妊婦、小児、精神疾患、障害など他の医療機関では対応困難な患者さんも積極的に受け入れています。 今回お伺いした東京の北部・東村山市にある多摩北部医療センター(以下「たまほく」)は、昭和61年に設立した東京都多摩老人医療センタ

みんなキラキラ。表も裏も支えた5日間

広報広聴課です。 夏の話になりますが(季節外れでスミマセン・・)7月31日から8月4日まで「とうきょう総文2022」が東京で開かれました。 正式名称は第46回全国高等学校総合文化祭東京大会。そもそも「総文」って何?という人も多いと思うのです。身近に高校生がいれば「知ってる!」となるかもですが、そうでないとなかなか縁遠い世界。 かくいう筆者も知りませんでした。。 しかしそこのあなた!この総文、知らなきゃソンです。 高校生の文科系インターハイとでもいいましょうか。日本の文化を高校

「令和5年度 国の予算編成に対する東京都の提案要求」を行いました!

みなさん、こんにちは! 寒さも厳しくなってきて、冬が近づいていますが、みなさま風邪をひかぬようお気を付けくださいませ。 さて、この季節は東京都にとっては「国提案」の季節でもあります。この時期は、国(各省庁)で来年度の予算、つまり、来年度どんなことに取り組むかを決めていきます。それに合わせて、東京都から実現してほしいこと、気を付けてほしいことなどの要望や提案を行うものです。 我々は、国際金融都市・東京の実現を目指していますが、そのためには、都は、自らの取組に加え、国や民間団

「政策って、デザインだ。」都庁職員みんなで実践する #デジタル10か条

2022年3月、都民のみなさまに品質の高いデジタルサービスを継続的に提供していくため、すべての職員で共有していく「価値観」として、「デジタル10か条」を都庁としてはじめて定めました。 この10か条はもちろん作って終わりではなく、職員に広く知ってもらい、理解いただくことが不可欠です。そこでこのたび、こんなポスターを作成しました。 今回のnoteでは、担当のデジタルサービス局の幸田さんと高松さんにお話をうかがい、このポスターを入り口として「#デジタル10か条」についてご紹介し

「事業化促進プロジェクト」と「TOKYOウェルネス事業ネットワーキング2022」について紹介します!

 みなさん、こんにちは!スマートシティ推進担当です。今回は東京都次世代ウェルネスソリューション構築支援事業についてご紹介します。さて、前回の記事はお読みいただけたでしょうか?この事業ではデータを活用したウェルネス事業の社会実装を目指して、チャレンジングなプロジェクトを支援しています。前回、公募をお知らせした「事業化促進プロジェクト」がついに採択されました! ■前回の記事 ■3つの「事業化促進プロジェクト」が採択されました!  事業化促進プロジェクトとは、企業が実施するデ

ポイント還元などの取組を行う区市町村を応援しています!(効果検証結果を報告します)

広報広聴課です。 総務局からのお知らせです。 最近都内ではプレミアム商品券事業を実施する自治体が増えてきています。 プレミアム商品券とは、例えば5,000円で6,000円分の買い物ができるお得な商品券で、自治体によって時期や条件などを決めて販売をしています。 最近では紙の商品券に加え、スマートフォンの普及や新しい日常の定着とともに、商品券のデジタル化やキャッシュレス決済によるポイント還元キャンペーンが普及してきました。 都では、このようなプレミアム商品券事業を行う自治体を

「英文IR人材育成講座」アーカイブ作成のお知らせ

 東京都は、一般社団法人東京国際金融機構(FinCity.Tokyo)と連携し、優れた技術や製品を有しており、英語による情報発信に意欲的な企業に対して、英文開示に係る助言やIR資料等の英語翻訳等の支援を行う、英文情報開示支援事業の取組を進めています。  こうした英文IRの裾野をより一層広げるため、FinCity.Tokyoは、9月26日(月)及び10月5日(水)に、株式会社日本取引所グループ及び株式会社東京証券取引所との共催により、英文IRに必要な情報を発信するセミナー「英文

全庁を挙げてDXを推進~江東区×東京都CIO座談会②~

東京都CIOと区市町村CIOの顔が見える関係を構築するべく、東京都・区市町村CIOフォーラムを開催。さらなる都内区市町村CIO等の皆様と都CIOとのフラットなコミュニティ形成を目的とし、個別の座談会の開催に至っております! 第22回は、「江東区×東京都CIO対座談会」をお届けします! 令和4年6月28日に、「東京都・区市町村CIOフォーラム第21回座談会」として江東区と東京都CIOの対談を実施しました。 ※この記事は全2回でお届けします。前半はこちら。 議題 ① 東京都

都政の構造改革note、2年目のおさらい

都政の構造改革推進チームのnoteはこのたび、2020年10月9日の開設から「2周年」を迎えました。いつもご愛読いただきありがとうございます。 「東京が変わる。そのために都政が変わる。」を合言葉に、新型コロナウイルスがもたらした社会変革の波が大きなうねりとなって押し寄せる中、構造改革推進チームが立ち上がった2020年8月28日から2年以上が経ちました。 私たちは「note」というメディアを通じて、2年間のそれぞれの職員一人ひとりの「実践」をどうすれば一人でも多くの方に知っ