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スマート東京の推進

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「スマート東京の推進」や5Gを担当している 東京都デジタルサービス推進課とネットワーク推進課からの情報発信をピックアップしています。
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2021年5月の記事一覧

総務省実証実験に都保有アセットを活用! 〜5G普及に向けた周波数帯の活用〜

 皆さん、こんにちは。  今回は、ネットワーク推進課から5Gに関する実証実験についてご紹介させていただきます。ぜひ、最後までご覧いただけると嬉しいです! 「5Gがもっと使えるようになったらいいのにな…」  2020年3月に商用サービスが始まった5Gですが、まだつながる場所は一部です。  5Gが利用できるエリアが少ない今、「5Gがもっと使えるようになったらいいのにな…」と思われる方も多いのではないでしょうか。  そんな中、5Gの普及に向けて総務省が興味深い実証実験をしています

都市課題をデータの力で解決するプロジェクトを募集しています

都では、「スマート東京/東京版Society 5.0」を実現するため、行政や民間の持つデータの積極的な活用を進めています。 その環境整備の一環として、データの流通をスムーズに行うための基盤となる「東京データプラットフォーム」を今後立ち上げる予定です。 それに先立って昨年度は、新型コロナウイルス感染症防止対策をはじめとした6つの実証プロジェクトを実施し、具体的なデータ利活用のニーズやデータの整備・流通段階における課題等を整理しました。 昨年度事例:「風水害時の人流・SNS

MaaSの実証を行いました part2

 みなさん、こんにちは!前回はMaaSの3つのプロジェクトのうち、多摩地域で行われた2つの実証についてご紹介しました。今週は、もう1つの実証についてご紹介します。 安心・安全な移動をいかに提供するか  新型コロナウィルスによって、商業エリアを中心に来街者が大きく減っている現状があります。そのような中で、安心・安全な移動手段をいかに提供するかが、大きな課題になっています。 今回ご紹介するのは、そのような課題に取り組んだ、臨海部におけるMaaSです。 ナビタイムジャパン株式会

西新宿で5G搭載スマートポールの整備エリア拡大

 みなさんこんにちは。今回はスマートポールに関する事業者公募についてご報告します。  4月23日(金)から「西新宿エリアにおけるスマートポールの面的設置、運用及び検証事業」に係る協働事業者の募集を開始しました!  東京都では、5Gアンテナ基地局、高速Wi-Fi及びセンサー等の様々な機能を備えた次世代都市インフラであるスマートポールの設置を進めています。  令和2年度は「先行・試行設置」として複数の事業者の協力を得ながら、西新宿エリアに計9基のスマートポールを設置し、その有用

混雑情報を最大活用して都民のQOLをあげたい!<施設系混雑ワーキンググループのご紹介>

 都では、「スマート東京/東京版Society 5.0」を実現するために行政や民間の持つデータを積極的に活用しようとしています。その環境整備の一環として、データの流通をスムーズに行うための基盤となる「東京データプラットフォーム」を今後立ち上げる予定です。当該事業の傘下で「どういったデータ活用手法が社会課題の解決や都民の生活の質を向上するのか?」という命題のもと、ワーキング活動に昨年度より取り組んでおります。  「施設系混雑ワーキング」においては「混雑回避」をテーマに、実際に

コロナ見守りサービスって何だろう?1年目職員が登録してみた

 皆さんこんにちは。今回は、庁内各局のデジタル化支援チームである、デジタルサービス推進課の「各局支援担当」が行っていること(特に新型コロナウイルス感染症対策関連)についてご紹介します。 どんな部署?  各局支援担当は、文字どおり都庁各局のデジタル活用を支援する部署です。各局が、ホームページの構築やデジタルツールの利用、新たなデジタルサービスの企画などを行う時にサポートしています。  民間企業等から転職した、デジタル技術の活用経験が豊富な職員が、ニーズに応じたサポートを各局に