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観光経営力強化セミナー「ウィズ/アフターコロナの宿泊業界を生き抜くために」

広報課です。
産業労働局からのお知らせです。

11月から12月にかけて、ウィズ/アフターコロナでの観光事業者を支援していくために、全3回の「観光経営力強化セミナー」をオンラインにて開催しました。今回は、11/1(月)に開催された第1回「ウィズ/アフターコロナの宿泊業界を生き抜くために」について、それぞれのパートの冒頭部分をお届けします。
第1回の講師は、ホテルマネジメントビジネススクールである宿屋大学代表の近藤寛和氏、元ハイアット日本代表で現在はH.A. Advisors代表の阿部博秀氏、Z世代起業家のL&G GLOBAL代表の龍崎翔子氏、の3人です。

プログラム1.近藤寛和氏「DX等を利用した新しいホテルの価値創造の総論」

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近藤寛和さん:1964年生まれの54歳で、埼玉県生まれの文京区育ちです。法政大学に進学したのですが、学科も行かずに2回休学して3年ぐらいバックパッカーで世界をぶらぶらして、約42カ国を旅しました。
24歳のときにオータパブリケイションズというホテル専門の出版社に入社して、販売や書店まわり、書籍編集、セミナー・イベントなど、色々なことを18年間させていただき、36歳のときに「HOTERES」の新年号の特集でアメリカのコーネル大学のホテル経営学部に1週間密着取材をして50ページほどにまとめました。これが、私の人生の転機になりました。
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プログラム2.阿部博秀氏「世界そして日本、ポストコロナの宿泊、観光マーケットはどう変わる?」

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阿部博秀さん:東京大学を卒業した後に東京ガスに就職し、新宿にパークハイアット東京をつくる担当になりました。そして、パークハイアット東京のアセットマネージャー的な役割で経営を伴走する中でホテルビジネスに魅せられてハイアット本社に転籍し、その後にハイアットの本社であるシカゴへ、帰国後は日本ハイアットの代表を経験しました。直近までは香港でハイアットアジア地区の副社長やレベニューマネジメントを担当し、帰国後は会社を立ち上げてコンサルティング業務をしています。

本日皆さんとお話したいこと
1・世界主要国が開国へー欧米主要国V.S 中国
2・ビジネス回復への道筋ー希望とリスク
3・ビジネスはどう変わるかー多様化と加速化
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プログラム3.龍崎翔子氏「ホテル運営サイドは多様化が進むポストコロナの世界でどうすべきか?」

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龍崎翔子さん:現在、全国で5箇所でホテルを経営しています。そこで培った経験やナレッジを元に、他の企業様や宿泊事業者様、観光事業者様、自治体の経営再生やリブランディング、コンテンツ開発やPRの支援を最近はさせていただいております。あとは自分たちがホテルを経営してきた経験の中で、予約のやり方がもっとこうだったらいいのになと感じることがたくさんあったので、宿泊予約のスタートアップのサービス「CHILLNN」というのを作っています。

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バックグラウンドを簡単にお話しさせていただくと、2015年の頃にペンション経営をするところからスタートしました。オリンピックが決まって全国的に宿泊施設不足なんじゃないのと言われてきた頃に、北海道の富良野で築30年のペンションを引き継ぐというところから事業を始めたのですが、当初はほとんどがインバウンドのお客さんだったので、そこで楽しく宿をやらせていただいておりました。

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そして2016年に、地元だった京都でソーシャルホテルというのをコンセプトにHOTEL SHE,KYOTOという33室のホテルを開業しました。今でいうライフスタイルブランドみたいなものです。
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全容が気になる方は、ぜひ産業労働局のHPをチェックしてみてください。
セミナーの動画もあります。
第2回は、台湾のデジタル担当政務委員、オードリー・タン氏が登場します。お楽しみに!
第2回、第3回の内容は産業労働局HPをご覧ください。