真っ暗でもたのしい「真夏の夜の動物園」
戦略広報課です。
前回の葛西臨海水族園「夜の不思議の水族園」にひきつづき、今回は真夏の夜の上野動物園をご紹介します。
上野動物園もお盆の週の8月11日~16日の間、「真夏の夜の動物園」と題して開園を3時間延長しました。
到着した17時ごろは、夕方になりつつありますが、気温はまだまだ高く、ι(´Д`υ)アツィー。
クマたちやお年寄りのシカなど、暑さが相当こたえているようでした。
「暑さが過酷なので動物たちも早めに涼しい場所に移したり、自分たちで涼しいところに出入りできるようにしています。『真夏の夜の動物園』は夕涼みがてら、みなさんにも動物たちをゆっくり見ていただこうと夏の恒例イベントになっています」と冨田恭正副園長。
いろいろな動物たちがお出迎え
まず、カバ、キリン、サイのエリアに行きました。
冨田さんおすすめのフラミンゴ。
「今はまだ夕方で明るいのですが、暗くなったとき目を凝らしてよ~く見ると数も多いので面白いんです」
このときはひな鳥もいました。一番右端にいる灰色の子です。(わかりますか?)
奥のほうに並んでいる盛り土はフラミンゴが自分で土を盛って作っています。ここで産卵するのだそう。
ニホンザルのサル山。ここも冨田さんおすすめポイント。
「夕方涼しくなるとサルたちも過ごしやすそうにしています。薄暮の時間は活発になって走り回ったりしていますね」
不忍池はコウモリ観察スポット。野生のコウモリ観察会をしました。みんなで夕方の空を見上げながらコウモリの出す超音波を特殊な機械で聞きました。
園からは上野不忍池の蓮が見えます。スカイツリーも。涼しそうに見えますが、実はまだ暑い・・。カエルがゲコゲコ鳴いています。
上野動物園のいいところは、このように自然が多いところかもしれません。不忍池が見えたり、カエルの鳴き声が聞こえたり、木々が多かったり。都心なのにこのロケーションは貴重です。
楽しみにしていたひとつはトラ。明かりはほとんどないので、トラがどこにいるのかわからない。。
目を凝らしていると、真っ暗な中、猛スピードで大きな動物が二頭こちらに走ってきました。うわあ、トラの子どもたち!
目の前でじゃれあっています、たぶん。(暗いのでよくみえない)やっぱりトラはネコ科だわあ。じゃれている姿は大きなネコだわあ。
写真は撮れませんでしたが、様子がすごくかわいかったです~。
よく見えないけど癒された~。
これは当日見ることができた黒い影!トラだああ。見えた~~。見えますか?(ちっさ!)
両生爬虫類館はたのしいな
動物の観察も楽しいのですが、個人的にとてもよかったのがここ。両性爬虫類館。ふだん見ることのない変わった両生類や爬虫類が見れてテンション上がりました!上野動物園に行ったらぜひ寄ってほしいです=(夏は中も涼しいですしね)
わたし的には大満足の夜の動物園でした。昼間と違って夜の動物たちの様子が見れるのがいい~。ぜひ来年も来たいです~。