パラ選手と感染対策工夫しつつ、こんな交流しました
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パラ選手と感染対策工夫しつつ、こんな交流しました

東京都広報課です。
東京2020オリンピック・パラリンピック(以下、東京大会)が閉会しました。
本来でしたら日本全国の自治体が各国の選手らと交流するなどのおもてなしをする予定でしたが、新型コロナウイルスの影響で交流会などのイベントが大幅に減ってしまいました。その中で、感染症対策に気をつけながら、またオンラインでの交流など工夫を凝らして行った「ホストタウン」の取組をご紹介します。

ホストタウンって?

ホストタウンは国が推進してきた事業で、日本の自治体と東京大会に参加する国とその住民などがスポーツ、文化、経済などさまざまな分野で交流することを通じて地域の活性化などに活かし、東京大会終了後も交流していくことを目的とした取組です。東京都内では、令和3年8月現在、15区15市がホストタウン登録しています。

町田市×インドネシア・パラバトミントン

8月19日~26日、インドネシア・パラバトミントンの事前キャンプが町田市で行われました。インドネシアと町田市交流のきっかけは、2017年1月にパラバドミントンの日本代表とインドネシア代表が町田市で合同合宿を行ったことです。

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児童館「まあち」から中継で声援を送る子どもたち

オンラインで児童館から

22日にオンラインの交流イベントが開かれ、練習風景を見ることができました。また市内の児童館・子どもセンター「ばあん」「まあち」の子どもたちからはチームへ直接質問する時間などがありました。

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公開練習するインドネシアの選手

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応援の言葉をインドネシア語で書いてきた子どもたち

三鷹市×チリ・パラアーチェリー

三鷹市は南米チリ共和国のホストタウンです。市内にある「国立天文台」とチリにある世界最大級の電波望遠鏡「アルマ望遠鏡」とのご縁でチリの「ホストタウン」「共生社会ホストタウン」【注】に登録されました。

【注】パラリンピアンの受入れを機に、特色のある総合的なユニバーサルデザインの街づくりや心のバリアフリーの取組を実施し、大会以降も共生社会の実現を目指す自治体

マリアナさんインタビュー「絵手紙に感激!」

今回は三鷹市で事前キャンプに参加したパラリンピック初出場のアーチェリー選手マリアナ エレナ アデリナ・スニガ バレラさんにリモートでインタビューをしました。マリアナさんは現在19歳の大学生です。

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オンラインで答えるマリアナ選手

広報課:K マリアナ:M
K:いつからアーチェリーを始めたのですか。きっかけは?
M:ディズニーの映画「メリダとおそろしの森」を見たのがきっかけ。5年くらい前に誘われて始めました。試合などを通じてだんだん楽しくなってきて3年前くらいから本格的に取り組むようになりました。

K:三鷹市との交流で印象に残ったことは。
M:子どもたちが絵手紙をくれたことやズームでいろいろな人と交流できたことが良かったです。

K:日本のバリアフリーはどうですか?
M:チリよりアクセスが楽です。コロンビア、メキシコ、オランダにも行きましたが日本が一番スムーズに移動できます。

K:初出場のパラリンピックですが期待していることは。
M:出場できてとても喜ばしいです。ベストを尽くし練習の成果を出したいです。

K:(コーチのホルヘさん(J)に)無観客になったことについてメリット・デメリットはありますか。
J:アーチェリーは自分に集中してやる競技なので観客はいてもいなくいても同じです。違いはないと思います。

K:子どもたちとズームで交流するとき、どんなことを伝えたいですか。
M:心のこもった絵手紙をたくさんもらい感激しました。(約400通)とても勇気づけられました。たくさんの応援をありがとう、と伝えたい。

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子どもたちから送られた絵手紙

K:パラの選手として世界に伝えたいことはありますか。
M:障害があっても、障害のない人と同じことができると。毎日の練習を積み上げ頑張ることができる。出場できることに感謝していると伝えたいです。

マリアナさんはインタビュー後の大会で銀メダル(女子個人コンパウンドオープン)を獲得しました。

品川区×コロンビア

区内にコロンビア共和国大使館があり、以前より交流を深めてきた品川区は、パラ・パワーリフティング、ボッチャの事前キャンプを実施しました。8月6日から20日は、こみゅにてぃぷらざ八潮でパラ・パワーリフティング、8日から22日は、区立総合体育館でボッチャのキャンプを行いました。

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パワーリフティングの練習を外から撮影

感染症対策には気を使いました

とにかく「感染症対策で気を使うことが多かった」と区の担当者。「ガラス窓越しの見学となりましたが、紙にメッセージを書いて訪れる方もいてそれなりの交流ができたと思います。窓のある施設で良かった!」「対策は講じていても感染しないかどうか非常に心配でしたが、無事に選手村に入村し、入村後も感染せず試合に出場している姿をSNSを通じて見れてとても良かったです」と話してくれました。

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ガラス越しに選手と記念撮影

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区民からの寄せ書き

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感染症対策のため部屋の外から
パワーリフティングの練習を見学する区民ら

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閉会後、成田空港から出発するインドネシアの選手たち

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成田空港でコロンビアの選手たちをお見送り

コロナの影響を受けながらも、このように少しでも各国の選手たちと交流を持てたことは幸いだったと思います。大会が終わってからも末永く相手国との良い関係が続くことを期待します。

全国のホストタウンの情報






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