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「My TOKYO」ってなんぞ?

広報広聴課です。
今日はみなさんに一つお聞きしたいことがあります。この広報課noteにどうやってたどり着きましたか?
実はこのページ、東京都の公式ホームページトップには載っていないのです。検索で「東京都 note」などと検索しないと辿り着けないのです。。
ううう。
ほかに「東京都のこんな情報が欲しいな」と検索してもトップページや局のページで探せない、ということもあります。

そうした「困った」「探せない」を解決するために「My TOKYO」という東京都のデジタルポータルサイトが作られました。このサイトを立ち上げたのは、筆者と同じ広報広聴課の「デジタルポータルサイト」担当。
「『My TOKYO』ができるまで」「『My TOKYO』ってなあに?」を聞いてきました。(席も近いので)

どうして探しづらかったの?

東京都のホームページは都の顔といっても過言ではありません。そんなホームページなのになぜ情報が見つかりにくいのでしょう。
原因は、まだデジタル化が一般的ではなかったころにさかのぼります。東京都の各局は規模が大きいため、それぞれが別の会社のようです。
予算も別々、ホームページも別々の時期にパラパラとできてくる、というようにスタートしたので、気が付いたときには、デザインはまちまちで統一感がない、という状態になっていました。

また大量の情報が各局に散らばっているため、みなさんが自分の欲しい情報をピックアップするのも至難のわざ。

試行錯誤が始まった

そんなホームページについて内部から「ホームページデザイン統一を」との話が出たものの、当時の技術では費用対効果が見合わず。
2017年にまずはヘッダーとフッターだけ揃えたとか。
どうやったら、届いてほしい人に情報が届くだろうか?
「伝える広報」を「伝わる広報」にできるだろうか?
ここからポータルサイト「My TOKYO」ができるまでの苦難の道が始まったといえます。
(担当の試行錯誤を詳しく知りたい方はnote「東京都の新人が広報DXをやってみた結果」をご覧くださいね)

道のり長かった・・晴れてオープン!

左側が主にPCで検索する人。右側が「My TOKYO」を活用したイメージ

これが「My TOKYO」だ

「My TOKYO」のスマホ画面。「あなたへのおすすめ」が表示

早速スマホで検索し「My TOKYO」を開いてみました。「My設定」で年代、性別、欲しい情報の種類を設定。自分にマッチした「あなたへのおすすめ」が出てきます。画面をスクロールすれば、情報がするすると出てくるので見やすいです。へえ~。

さらに各記事をニコちゃんマークで評価する機能も。都の事業に対する評価が直接できるんです。
また関連するカテゴリを選択すると、そのカテゴリ内で記事の絞り込み一覧表示ができます。

新機能もついたよ

現在はまだシンプル版の運用ですが4~6月で17万ビュー見られているとか。7月7日からは下のイラストにある新しい機能が追加され、さらに便利に。順調にいけば来年度から本格始動だそうです。

デジポ担当者は「『My TOKYO』なら必ず何かしら、自分向けの情報が見つかるはずです。みなさんが見逃しているおトクな都政情報を知ってもらうためのきっかけになればいいなと思っています」とのこと。
みなさんも「My TOKYO」で自分の欲しい東京都の情報をゲットしてみてください。

「My TOKYO」


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