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"東京が変わる。そのために都政が変わる"

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"東京が変わる。そのために都政が変わる" デジタルの力で都政の仕事を大きく転換し、都民サービスの飛躍的な向上を実現していく「都政の構造改革推進チーム」からの情報発信をピックアップ…
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記事一覧

【事業所DX】リアルタイムで家畜を診察!~オンライン病性鑑定~

東京都では、都民サービスの最前線である各事業所でもデジタルを活用した業務改革(事業所DX)を進めています。 これはシントセイ戦略の「都庁のワークスタイル変革プロジェクト」の取組のひとつです。 以前の記事では、事業所DXの取組として、環境局・多摩環境事務所の「TOKYOくまっぷ」についてご紹介しました。 今回は事業所DX第2弾として、産業労働局・家畜保健衛生所における「オンライン病性鑑定」について、担当職員の南波さん、宇杉さんに取組の経緯や今後の展望などについてお話を伺いま

【募集終了しました】未来の東京に向けたアイデア

東京都では現在、2050年代の東京を見据えた新たな戦略策定に向けて皆様のアイデアやご意見を募集し、AI技術を活用して可視化・分析するブロードリスニングの取組を進めています。募集を開始してから多くの反響がありましたので、第二弾として記事を掲載します! これまで皆様からいただいた声を小池都知事に届けてみた様子もご覧ください↓ 当初は募集を12月13日(金)までとしていましたが、予想以上の反響をいただき、募集期間を12月20日(金)までに延長しました。 今回のnoteでは、も

東京・埼玉連携会議のICT部会を開催しました!

2024年7月26日、東京・埼玉連携会議のICT部会・職員交流会を開催し、DX推進の取組について意見交換を行いました。 今回はその会議の内容をご紹介します。 「東京・埼玉連携会議」とは?会議設立の経緯 「東京・埼玉連携会議」は、人々の生活や経済活動など地域的な結びつきが深い東京都と埼玉県で、広域的視点に立った行政課題の共有や解決、相互の都市力の強化や住民サービスの向上を目的として、2020年6月に立ち上がりました。 このうち、行政のスマート化等について検討するため「I

【募集終了しました】一緒に東京の未来をアップデート!

東京都では現在、「2050年代の東京」を見据え、新しい長期戦略の策定に向けて検討を進めています。 皆様と一緒に新しい戦略をつくりあげていくため、AIエンジニアで一般財団法人GovTech東京 アドバイザーの安野貴博さんから技術的なサポートを受けながら、ブロードリスニング(※)を用いた意見募集を12/13(金)まで行っています。 今回のnoteでは、この新しいブロードリスニングの取組についてご紹介します。東京の未来について、ぜひたくさんの声をお寄せください! 新しく行う「

【事業所DX】クマの出没情報を迅速にお知らせ ~TOKYOくまっぷ~

都政の構造改革の目的であるQOS(都民サービスの質)向上のためには、デジタルを活用して、都庁全体の業務の生産性を高めていくことが重要です。東京都では、新宿にある都庁本庁舎だけでなく、都民サービスの最前線である全ての事業所でもデジタルを活用した業務改革を進めています。これはシントセイ戦略の「都庁のワークスタイル変革プロジェクト」の取組のひとつです。 今回は、環境局・多摩環境事務所の「TOKYOくまっぷ」について、担当する都の林業職・松原さんに取組の経緯や今後の展望などについて

アナログ規制見直し推進中!

「アナログ規制」という言葉をご存じでしょうか? これは、人の目による現場確認や紙での掲示など、アナログ的な手法を前提とするルールのことを指します。こういったルールの多くはデジタル技術の登場以前に制定されたものであり、利便性向上や業務効率化を実現していくために、時代に合わせて見直していくことが重要です。 そこで今回は、アナログ規制見直しに向けた東京都の取組内容や進捗状況などをご紹介します! アナログからデジタルへ。担当職員にインタビュー!東京都では、2023年度から専門チ

「シン・トセイ重点強化方針2024」公表!

都政の構造改革「シン・トセイ」の取組を開始してから間もなく4年。 都庁では、デジタルを活用して柔軟な働き方を実現する「未来型オフィス」の整備や行政手続の更なるデジタル化など、4年前と比較すると、仕事の進め方や都民サービスは大きく変わってきました。 来年2025年は、「デジタルガバメント・都庁」基盤構築の実現を目指してきた年です。今後も、より質の高い行政サービス(QOS)を推進するとともに、「政策」と「DX」を掛け合わせて社会課題の解決につながる取組を推進していきます。 本

DXでもっと遠くへ。「都庁DXアワード2024」開催!

今年もこのイベントがやってまいりました! 都政現場で生まれたDXの取組が集結するイベント、「都庁DXアワード」です。2022年から始まった都庁DXアワードも、今回で3回目の開催となります。 今年度は23局から31件がエントリーされるなど、開催規模がどんどん大きくなり、注目度も高まっています! 今回は、6月24日に実施されたイベント当日の様子をお届けするとともに、アワードを受賞した取組もご紹介します! 「都庁DXアワード」とは?都庁が進めるDXの目的、それは都民サービスの質

行政手続デジタル化 78.9%!オンラインでできる手続がどんどん増えています

「行政手続」というと、役所の窓口に並んで対面でやり取りするイメージがありませんか? そのイメージが現在、大きく変わってきています。 東京都では、全行政手続のデジタル化を進めています。 これは、シン・トセイ戦略に掲げる「サービスデザイン徹底プロジェクト」の取組のひとつです。 これまで紙や対面などのアナログ形式でしかできなかった行政手続をデジタル化して、どの行政手続もオンラインで申請できるよう、行政手続デジタル化率100%達成(※)に向けて全庁的に取り組んでいます。 ※都の裁

3年目の開催!都知事杯オープンデータハッカソン

2021年から実施している「都知事杯オープンデータハッカソン」。2023年で3回目の開催となりました。 東京都では、行政データを積極的に公開し、シビックテックの方々等と協働して新たなサービスを創出することで、都民のQOL(クオリティ・オブ・ライフ)向上につなげる取組を推進しています。都知事杯オープンデータハッカソンは、この取組を体現したものです。 この記事では、2023年度のハッカソンを振り返るとともに、3月16日に開催した成果発表会(Demo Day)の模様もお届けしま

「学びの拠点」、作りました。東京デジタルアカデミーポータルサイト

急速なデジタル化が進む現在、地方自治体でも職員のデジタル力向上が大きな課題となっています。 東京都では、2022年から「東京デジタルアカデミー」を開設し、東京都職員に加え、行政サービスの最前線を担う区市町村職員のデジタル力向上に向けた取組を進めています。また、2023年には、ポータルサイトを開設し、コンテンツの拡充を進めています。 今回は「東京デジタルアカデミー」の取組内容や想いなど、担当職員の声をお届けします。ぜひご覧ください! 「学びの拠点」を作る。担当者インタビュ

都庁の当たり前を変える!東京都契約請求システムが稼働します

東京都では、これまで「当たり前」となっていた業務や仕組みを根本から見直し、デジタルを活用して都政のQOS(サービスの質)を向上させる取組を進めています。 その取組のひとつが、「東京都契約請求システム」の構築です。 紙の契約書・請求書を前提とした従来の契約事務では、押印や対面での対応が必要であり、事業者・職員双方にとって負担となっていました。新しく稼働する「東京都契約請求システム」は、契約から支払いまでの一連のプロセスをオンラインで完結させることで、事業者の負担軽減や利便性向

「デジタルで便利になった!」という実感に向けて。 東京デジタルファースト推進計画(第二期)※意見募集は締め切りました

東京都では、2024年1月に策定した「シン・トセイ4」に基づき、デジタルで行政手続・サービスが「便利になった!」と都民・事業者の方々に実感してもらえるように様々な取組を進めています。 都民や事業者の方々との接点である行政手続をはじめ、様々なやり取りの更なるデジタル化に向けて、「東京デジタルファースト推進計画(第二期)」(計画期間:2024年度から2026年度まで)の素案を取りまとめました。 今回は、「東京デジタルファースト推進計画(第二期)」の素案について、概要をご紹介し

台湾の先進事例から考える、東京都のオープンイノベーション

東京都では、2021年度から「都知事杯オープンデータ・ハッカソン」を開催するなど、オープンデータを活用したデジタルサービスを官民共創により創出することで、都民の生活の質(QOL)向上を目指しています。 都知事杯オープンデータ・ハッカソンではこれまで、工事現場で働く人などの昼食難民とキッチンカーをマッチングする『PECO navi TOKYO』やライフスタイルや家族構成等の情報から住む街選びを支援する『上京物語』など、行政にはない視点でオリジナリティあふれるサービスが生まれて