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"東京が変わる。そのために都政が変わる"

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"東京が変わる。そのために都政が変わる" デジタルの力で都政の仕事を大きく転換し、都民サービスの飛躍的な向上を実現していく「都政の構造改革推進チーム」からの情報発信をピックアップ… もっと読む
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2023年3月の記事一覧

「あなたは都庁が好きですか?」と116人の若手職員に問いかけてみたら。

2020年8月に「都政の構造改革」が始まって2年半が経ち、未来型オフィスの展開、ペーパーレス55%削減、FAXレス99%削減、都民利用78施設の入場料等のキャッシュレス化完了など、いくつかの成果が目に見えるようになってきました。 一方、2021年度の職員向け調査では、構造改革で都政は変わってきたか?という問いに対し、「変わった」とする回答は58%で、4割強の職員は「変わっていない」という回答でした。(※2022年度調査では「変わった」が63%に改善しました) 構造改革とい

「シン・トセイ」は2年半でどこまで進んだ?デジタル環境に関する満足度調査の結果をお伝えします

都政の構造改革を着実に進めていくためには、改革の現在地を定期的に調査して数値化し、その結果を踏まえて、取組をアジャイルに修正していくことが必要と考えています。 シン・トセイでは、行政手続やデジタルサービスについて、ユーザーである都民の方の満足度を調査し、海外都市と比較することで東京の現在地を把握しています。 また、都政のQOS向上のためには、行政サービスを担う職員が、効率的で生産性の高い仕事ができる環境を整えていくことが必要です。そのため、シン・トセイでは、都民の方だけで

ユーザーテストガイドラインをバージョンアップ!~都庁で「サービスデザイン」を徹底するために~

すべての行政手続のデジタル化など、都政のDXの推進にあたり、私たちが目指すのは、単なるデジタル化ではなく、QOS(Quality of Service)の高い、すなわち、誰もが使いやすく、品質の高いデジタルサービスの提供です。 そうしたより良いサービスを創るには、利用者(ユーザー)中心でサービスを設計する「サービスデザイン」の取組を徹底することが大切です。 そのため都庁では、職員が遵守すべき共通の価値観である「デジタル10か条」の1番目に「顧客視点でデザインしよう」を掲げ

City-Tech Tokyo初開催!「Born Global」でスタートアップとのオープンイノベーションを。

2/27(月)28(火)、東京国際フォーラムにて、スタートアップとのオープンイノベーションで持続可能な社会を実現するための世界最大級のグローバルイベント「City-Tech.Tokyo」を初開催しました。 企画段階から「Born Global」で最初から世界を目指し、世界41の国・地域から328のスタートアップ(※速報値)に出展していただきました。 目標として1万人の参加を掲げていましたが、事前の想定をはるかに超え、リアル会場にご来場いただいた方だけで1万人以上、オンライ