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"東京が変わる。そのために都政が変わる"

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"東京が変わる。そのために都政が変わる" デジタルの力で都政の仕事を大きく転換し、都民サービスの飛躍的な向上を実現していく「都政の構造改革推進チーム」からの情報発信をピックアップ…
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#PowerBI

55%削減を達成した都庁のペーパーレスのこと

都政の構造改革では「5つのレス」として、ペーパーレス、FAXレス、はんこレス、キャッシュレス、タッチレスを推進しており、改革の進捗をダッシュボードで毎月「見える化」しています。 2021年度における都庁の「ペーパーレス」の進捗は、コピー用紙の調達量が2016年度比で55%削減という結果となり、目標としていた50%削減を達成することができました。 2020年10月の記事では、50%削減による効果であるコピー用紙1億枚は、積み上げると高さが約9,000m、世界最高峰のエベレス

都庁職員がPowerBIで約30年分の都税収入を「見える化」するまで

東京都主税局では、都税の統計情報を分かりやすく伝えるため、都税収入の主要なデータを可視化する「都税収入見える化ダッシュボード」を公開しました。 「都税収入見える化ダッシュボード」は、これまで主税局が公開してきた約30年間の統計データを、視覚化してわかりやすくまとめたものです。 都税収入の決算額のほか、各税目の額、法人事業税の業種別所得金額や、固定資産税(土地・家屋)の種類別評価額など、様々なデータの推移がひと目で分かるほか、CSVデータとしてダウンロードできます。 今回

都庁ってまだFAX使ってるんですか?と、言われないために。

このところ、行政機関のFAX削減が話題となっていますが、都庁では「5つのレス」の推進の一環として、昨年6月より「FAXレス」の取組を進めています。 都庁のFAXレスの実績は、2020年6月には2019年度同月比23.1%削減だったものが、本年6月末には94.8%削減と、わずか1年で驚異的なスピードで取組が進んでいます。 そこで、今回は都政の構造改革推進チームのデジタル改革担当課長、太田泰道さんに都庁におけるFAXレスの取組について報告していただきました。 都庁でFAXレ

都政のDX推進に向けた「5つのレス」の徹底:2020年度の目標を達成しました!

東京都では、都政のDX推進に向けて、「ペーパーレス」、「FAXレス」、「はんこレス」、「キャッシュレス」、「タッチレス」の「5つのレス徹底推進プロジェクト」を推進しています。 都政のDXの推進、さらにはその先にある都政のサービスの質(QOS)の向上を目指し、その前提として、紙やはんこをベースにしたアナログ環境から、オンライン・デジタルをベースにしたデジタル環境へと転換する「5つのレス」を徹底しています。 この「5つのレス徹底推進プロジェクト」では、都庁全体としての2020

都の財政データをビジュアル化!若き職員の思い

都は、2021年1月29日に「令和3年度予算案」を発表しましたが、同日に都の財政データをダッシュボードで公開しています。 本ツールは、マイクロソフトの「Power BI」を使用し、「予算案」「普通会計決算」「普通会計財務諸表」に関するデータをビジュアル化しています。各項目をクリックすることで、知りたい情報に簡単にアクセスでき、過去データとの比較を視覚的に行うことも可能です。 今回は、このダッシュボード作成の中心人物である若きリーダー、財務局主計部財政課主任の堤 佑城(ゆう

ツール初心者の都庁職員がPowerBIで都政の構造改革を「見える化」してみた!

ペーパーレス、はんこレス等のダッシュボードをまず見たい方はこちらからご確認ください。 「ペーパーレス」等の最新の進捗状況を「見える化」都は、先般「DX推進に向けた5つのレス徹底方針」を発表し、「ペーパーレス」「はんこレス」「キャッシュレス」「タッチレス」「FAXレス」の5つのレスについて、全庁を挙げて取り組むこととしています。(「5つのレス」に関する記事はこちら) 方針は作ったけど、その後、取組は進んでいるの?と思われる方もいらっしゃいますよね。そこで今回、都庁におけるコ