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"東京が変わる。そのために都政が変わる"

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"東京が変わる。そのために都政が変わる" デジタルの力で都政の仕事を大きく転換し、都民サービスの飛躍的な向上を実現していく「都政の構造改革推進チーム」からの情報発信をピックアップ… もっと読む
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#オープンデータ

台湾の先進事例から考える、東京都のオープンイノベーション

東京都では、2021年度から「都知事杯オープンデータ・ハッカソン」を開催するなど、オープンデータを活用したデジタルサービスを官民共創により創出することで、都民の生活の質(QOL)向上を目指しています。 都知事杯オープンデータ・ハッカソンではこれまで、工事現場で働く人などの昼食難民とキッチンカーをマッチングする『PECO navi TOKYO』やライフスタイルや家族構成等の情報から住む街選びを支援する『上京物語』など、行政にはない視点でオリジナリティあふれるサービスが生まれて

都政の構造改革note、2年目のおさらい

都政の構造改革推進チームのnoteはこのたび、2020年10月9日の開設から「2周年」を迎えました。いつもご愛読いただきありがとうございます。 「東京が変わる。そのために都政が変わる。」を合言葉に、新型コロナウイルスがもたらした社会変革の波が大きなうねりとなって押し寄せる中、構造改革推進チームが立ち上がった2020年8月28日から2年以上が経ちました。 私たちは「note」というメディアを通じて、2年間のそれぞれの職員一人ひとりの「実践」をどうすれば一人でも多くの方に知っ

都庁で初めてのハッカソンで、オープンデータから新しいサービスが生まれ、更なるデータ公開につながりました

2021年度、都庁としてはじめて、東京都のオープンデータを活用したハッカソンイベント「都知事杯オープンデータ・ハッカソン」を開催しました。 11月の募集からハッカソンでの開発、プレゼン大会、そしてサービスリリースの支援まで、事務局としても懸命に取り組んできた結果、多くの方々の協力によって新しいサービスが生み出され、東京都のオープンデータをさらに充実させることができました。今回のnoteでは、そんなイベントを振り返ります。 都庁で前例のないハッカソンイベント 東京都のオープ

都知事杯オープンデータ・ハッカソン開催中:Final Stage(プレゼン決勝大会)は1/28(金)15時~オンライン開催!

昨年11月に告知した「都知事杯オープンデータ・ハッカソン」、現在、着々と進行中です。 本年1月15日(土)の13時から開催される参加者によるプレゼン大会「First Stage」はオンラインで開催します。(追記:終了しました) ◆参加URL:https://us02web.zoom.us/j/83929082980 【追記】最終プレゼン「Final Stage」は本年1月28日(金)15時からオンラインで開催します。「都知事杯」が授与される瞬間をぜひご覧ください! ◆参加

都知事杯オープンデータ・ハッカソン開催~参加者大募集!~

都政の構造改革では、行政が保有するデータを積極的に公開し、シビックテックや民間企業等に活用いただくことで、都民のQOL向上につなげていく取組を行っています。 この取組を加速するため、この度、東京都のオープンデータを活用して行政課題の解決に向けたデジタルサービスの提案を行う「都知事杯オープンデータ・ハッカソン」を開催することになりました。 現在、令和3年12月8日まで、参加者を大募集中です! 今回のnoteでは、このハッカソンの概要と、東京都のオープンデータの取組について

都庁で働くデジタル人材:東京のデジタルツインを作る編

7月に発生した静岡県熱海市の土石流災害の際、産官学の有志により3D点群データなどのオープンデータが活用され、災害の実態について早期に解析が進んだことが話題となりました。 東京都でも3Dデジタルマップを活用し、サイバー空間に東京の「デジタルツイン」を構築し、様々なデータを掛け合わせることで、現実空間にフィードバックしようとする「デジタルツイン実現プロジェクト」が進行しています。 今回は、都庁でオープンデータに取り組んできた民間出身のデジタルシフト推進担当課長の清水直哉さんに

いただいたご提案を受け、オープンデータを充実します!

本年2月16日に開催した「第1回東京都オープンデータ・ラウンドテーブル」。行政のオープンデータ化の取組を推進するため、民間企業等のみなさまからデータ活用のニーズを直接お伺いしました。 この度、いただいたご提案を受け、都庁内部でデジタルサービス局と各局で調整し、新たに東京都オープンデータカタログサイトでデータを公開しましたので、お知らせします! その1:駅のエレベーターの点検情報をオープンデータ化! ラウンドテーブルでは、市民開発者の奈良和紘氏から、駅のエレベーターの点検

「東京都のオープンデータをもっと活用してもらいたい!」行政データ活用促進のポイントとは?

2月16日、官民が一堂に会してオープンデータの推進に関するディスカッションを行う「東京都オープンデータ・ラウンドテーブル」(以下「ラウンドテーブル」)を初めて開催しました! この取組は、行政が保有するデータ(※)の活用を希望する民間企業等からのニーズを直接聴取することで、行政のオープンデータ化の取組を促進していくとともに、行政データと民間データの組み合わせによる民間サービスの創出・深化につなげていくことを目的としています。 今回は、データの利活用に日々取り組まれている3名

行政がオープンデータ公開に取り組むべき理由 ― 「都庁デジタルセミナー」報告

DX推進の担い手を幅広く育成都庁のDX(デジタルトランスフォーメーション)の推進に向け、民間から積極的にデジタル人材を登用していることは先日の記事でお伝えしましたが、東京都が目指す「バーチャル都庁構想」の実現には、デジタル人材のみならず、幅広い職員がデジタルスキルを身につけることが不可欠です。 そこで、都庁のDX推進を担うコア人材を育成することを目的に、都政の構造改革コア・プロジェクトの1つ「DX推進体制構築プロジェクト」の施策として、「都庁デジタルセミナー」を企画しました

コロナ対策で「オープンデータ」活用が加速、民間人材登用で「DX」も推進

都政の構造改革に向けた「7つのコア・プロジェクト」。本日はまだ詳細をお伝えしていないコア・プロジェクトの中から、①「オープンデータ徹底活用プロジェクト」②「DX(デジタルトランスフォーメーション)推進体制構築プロジェクト」③「内部管理事務抜本見直しプロジェクト」の3つをピックアップ。その概要や、都民の皆さんはどのようなメリットが得られるのか、などについてご紹介していきます。 データのオープンデータ化、コロナ禍で力を発揮まずは、「オープンデータ徹底活用」について。オープンデー