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東京都マガジン

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東京都庁関連のnoteをまとめています。
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2020年12月の記事一覧

行政がオープンデータ公開に取り組むべき理由 ― 「都庁デジタルセミナー」報告

DX推進の担い手を幅広く育成都庁のDX(デジタルトランスフォーメーション)の推進に向け、民間から積極的にデジタル人材を登用していることは先日の記事でお伝えしましたが、東京都が目指す「バーチャル都庁構想」の実現には、デジタル人材のみならず、幅広い職員がデジタルスキルを身につけることが不可欠です。 そこで、都庁のDX推進を担うコア人材を育成することを目的に、都政の構造改革コア・プロジェクトの1つ「DX推進体制構築プロジェクト」の施策として、「都庁デジタルセミナー」を企画しました

新型コロナウイルスに関する相談窓口は年末年始も開いています

年末年始は感染拡大への警戒が特に必要です。手洗い・マスク・3密回避など、基本的な感染予防を徹底し、不要不急の外出、帰省、会食等は避けてください。 もし発熱や、心配な症状がでたときは、各コールセンターへお電話ください。年末年始も対応しています。 <感染の予防に関することや、心配な症状が出た時の対応などは> 新型コロナコールセンター  電話 0570-550571  年末年始も対応、9時00分~22時00分  ※ファクスでの相談   (聴覚に障害のある方等、電話での相談が難し

専門家ボードのメンバーはどんな人?④(感染症診療チーム 石田 直 先生)

東京i CDCの専門家ボードに参画いただいている先生方を順番に紹介していきます。 4回目は、感染症診療チームの 石田 直(いしだ ただし)先生です。 Q.自己紹介をお願いします。 A.岡山県倉敷市の公益財団法人大原記念倉敷中央医療機構倉敷中央病院で,呼吸器内科主任部長と副院長を兼任しています。また,感染制御室長も兼ねており,院内の感染対策にも関わっています。倉敷中央病院は病床1162床を有し,岡山県西部地域の基幹病院として多くの症例を診ており,特に急性期や救急患者が多いの

専門家ボードのメンバーはどんな人?⑤(検査・診断チーム 宮地 勇人 先生)

東京i CDCの専門家ボードに参画いただいている先生方を順番に紹介していきます。 5回目は、感染症診療チームの 宮地 勇人(みやち はやと)先生です。 Q.最初に自己紹介をお願いします。 A.東海大学医学部の宮地勇人(みやちはやと)と申します。この度、東京iCDC専門家ボードの検査・診断チームの一員に加えて頂きました。専門分野は、臨床検査学(遺伝子関連検査、臨床血液検査)です。付属病院では、臨床検査科と血液内科(外来)の二足のわらじを履き、院内感染対策を任されて四半世紀と

東京版スマートポールサイバーセキュリティに関する取組について

こんにちは。次世代通信推進課です。 今日は、セキュリティの取り組みについてご紹介したいと思います。 以前、私達の課の取り組みで、こちらをご紹介しました。 これらのスマートポールには、5G、高速Wi-Fiの他に、カメラ、USB充電やセンサーなどといったIoT機器も搭載されています。 今後スマートポールの数を増やし、データを利用した都民に対する施策も考えております。 今後も「つながる東京」の実現に向け展開をしていくのですが、ふと立ち止まって見ると、「このカメラは、安全なのだろう

専門家ボードに新チームを設置し、新たに外部アドバイザーも選任します!

新チームの設置と外部アドバイザーの選任 ● 東京iCDCでは、専門家ボードの中に「疫学・公衆衛生チーム」、「感染症診療チーム」、「検査・診断チーム」、「リスクコミュニケーションチーム」、「感染制御チーム」を設置して具体的な検討を進めています。 このたび、感染防止対策をさらに強化するため、「微生物解析チーム」及び「研究開発チーム」を新たに1月4日より設置します。 また、「東京i CDC専門家ボード」が調査・研究する事項に関して、客観的な立場から知見を活かした助言をいただく外

ツール初心者の都庁職員がPowerBIで都政の構造改革を「見える化」してみた!

ペーパーレス、はんこレス等のダッシュボードをまず見たい方はこちらからご確認ください。 「ペーパーレス」等の最新の進捗状況を「見える化」都は、先般「DX推進に向けた5つのレス徹底方針」を発表し、「ペーパーレス」「はんこレス」「キャッシュレス」「タッチレス」「FAXレス」の5つのレスについて、全庁を挙げて取り組むこととしています。(「5つのレス」に関する記事はこちら) 方針は作ったけど、その後、取組は進んでいるの?と思われる方もいらっしゃいますよね。そこで今回、都庁におけるコ

フレキシブルさが足りない!?都庁オフィスはデジタルの力でこう変わる!

フレキシブルさが足りない!?都庁オフィスの様子 都政の構造改革に向けた「7つのコア・プロジェクト」。これまで6つのプロジェクトをご紹介してきましたが、今回は、最後の1つ「未来型オフィス実現プロジェクト」について、11月27日に公表した都政の構造改革レポート ver.0の内容をもとにご紹介します。 「都庁の外観はテレビで何度か見たことがあるけど、オフィスの様子は見たことがない」という方も多いのではないでしょうか?例えば、構造改革推進チームが所属する政策企画局計画部の現在のオフ

「東京の宝」、未来に引き継ぎます

 東京都は、江戸東京の伝統技術や老舗産品に新たな視点で磨きをかけ、東京を代表するブランドとして発信する「江戸東京きらりプロジェクト」を推進しています。  その牽引役となる意欲にあふれる取組を「モデル事業」として募集してきましたが、応募のあった候補の中から、5つのモデル事業が決定しました! 令和2年度モデル事業 ここで5つのモデル事業をご紹介します。 「江戸より続く技術とオリジナルのデザインによる『竺仙テキスタイル』の発信」 株式会社竺仙(中央区) https://www.

「新型コロナウイルス感染症都民向け感染予防ハンドブック」を公開しました!

東京iCDCでは、都民の皆様に、新型コロナウイルス感染症を正しく理解し、対策をしていただくために、「新型コロナウイルス感染症都民向け感染予防ハンドブック」を作りました。 ハンドブックは、こちらからダウンロードしていただけます。 新型コロナウイルス感染症は誰でもがかかる可能性がある病気で、ウイルスが伝播するため、他の方へ感染が広がって伝播して広がってしまいます。 その一方で、世の中には新型コロナウイルスに感染したら重症になりやすい高齢者や病気をもった人がたくさんおられます。

都庁の課題に一緒に取り組んでいただけませんか? -新型コロナ緊急雇用対策- サポートスタッフ(1000名)募集!

こんにちは。広報課note運用チームです。 新型コロナウイルス感染症の影響により、内定の取り消し、経営悪化による解雇、バイト機会の減少など、経済・雇用にも影響が出ています。 東京都では、新型コロナウイルス感染症の影響による経済・雇用情勢の悪化を踏まえた緊急雇用対策として、職を失った方、学生や若年者、経済的に困難な状況にある方などを対象に、『緊急サポートスタッフ(会計年度任用職員)』を募集しています。 就業機会を創出するとともに、感染症対策、構造改革などの都庁の課題に一緒

クロニクル~「次世代通信推進課」の歩み~

皆さんこんにちは。今回は私達の「組織」にフォーカスして、入庁3年目の私から見た「次世代通信推進課」のこれまでの歩みを記してみたいと思います。 都庁に5Gの部署ができるって!?次世代通信推進課ができたのは今年4月ですが、元々は前身となる「次世代通信推進担当」というチームが昨年9月末に発足したところから歩みは始まります。次世代通信推進担当は、令和元年8月に策定された「TOKYO Data Highway基本戦略」(=主に5G推進に向けたプロジェクト)を実行すべく立ち上がった組織

「本当は言いたい記者の本音」聞いてみました。

こんにちは。東京iCDCリスコミチームです。 都では、新型コロナウイルス感染症について、日々さまざまな情報を発信していますが、情報を正しく・速やかに都民のみなさんにお届けするために欠かせないのが、報道メディアとの関係です。 報道メディアは、公共に資するというジャーナリズムの使命にのっとり、行政機能を監視する役割を担っています。そこには一定の緊張感が必要ですが、コミュニケーション不全を起こすほどに緊張が高まると、かえって公共の情報共有が上手くいかなくなるというジレンマがあり

好きだから…もっと知りたい、昔のことも。東京思い出写真

こんにちは。東京都庁広報課note運用チームです。 note運用チームでは、Twitterの都庁広報課アカウント(@tocho_koho)のつぶやきも担当しています。 都庁広報課アカウントでは、報道発表や知事の動向、都関連Twitterアカウントのリツイートなど、都政関連のお知らせをしているのですが、土曜、日曜、祝日は、趣向を変えて、都の公式記録写真をご紹介しています。 掲載している写真は、昭和を中心に平成前半頃までのもの。 今となっては失われた風景、今も変わらない風景、