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東京都マガジン

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東京都庁関連のnoteをまとめています。
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2023年7月の記事一覧

都内のキャッシュレス推進状況についてご紹介します!

みなさんこんにちは! 突然ですが、みなさんは普段からキャッシュレス決済を利用していますか?交通系ICやQRコード決済など様々な決済手段が出ており、現金を持ち歩かない人も増えてきているのではないでしょうか。(ちなみに、筆者は直近1週間で一度も現金を利用する機会がありませんでした…)  本日はキャッシュレス化のメリット、普及に向けた取組や東京都のキャッシュレス化の現状等についてご紹介します。   キャッシュレスによってどんなメリットがあるの? まず、キャッシュレス決済は、「現金

【締切間近!】「東京金融賞」の参加事業者を募集しています!(金融イノベーション部門応募締切:7/31(月))

みなさん、こんにちは! 東京都では、画期的な金融サービスの開発やESG投資の普及促進を目指し、2018年から「東京金融賞」を開催しています。 6回目の開催となる今年度も、5/31(水)から参加事業者の募集を開始しています。一部の募集部門について、応募締切が近づいて参りましたので、改めて東京金融賞や今年度の募集内容についてご案内させていただきます! 東京金融賞とは?東京金融賞は、金融イノベーション部門とESG投資部門の2部門から構成されています。 金融イノベーション部門

第4回 東京都の施策の評価と行政に望むこと ー都内在住外国人アンケート結果から

こんにちは。東京iCDCリスコミチームです。 全4回にわたり、都内在住外国人アンケート調査の結果をお届けしています。結果報告の第1回では感染予防対策について、第2回では情報源や情報入手について、第3回では生活面での影響について述べました。 第4回では、東京都の新型コロナ対策への評価や行政に望むことについて見てみましょう。 まず下図は、実際にコロナに罹患した時にうけた行政支援に対する評価です。「ホテルでの宿泊療養」は約70%が、「自宅療養中の健康観察」は約55%が、また「自

第3回 生活面での影響 ー都内在住外国人アンケート結果から

こんにちは。東京iCDCリスコミチームです。 全4回にわたり、都内在住外国人アンケート調査の結果をお届けしています。第1回では感染予防対策について、第2回では情報源や情報入手など情報関連の項目について述べました。第3回では、生活面での影響について見てみましょう。 今回のアンケートでは、新型コロナに関連して、偏見や差別を受けた経験があるかをたずねました。その結果が下の図になりますが、約3割の方が「ある」と回答しました。具体的には、「外国人は感染を広げていると悪者扱いされた」

第2回 どのように情報を入手していますか? ー都内在住外国人アンケート結果から

こんにちは。東京iCDCリスコミチームです。 全4回にわたり、在住外国人アンケート調査の結果をお届けしています。第1回では感染防止対策の実態について述べました。第2回では、新型コロナに関する情報源や情報関連の項目について見てみましょう。 まず、新型コロナに関する情報源についてたずねた結果が以下の図です。下の図には、比較のため、今年2月に実施した都民1万人アンケートの結果を並べて示しています。上の青い帯が在住外国人、下の黄色い帯が都民の回答割合です。全体的に、青と黄色では、

第1回 これまでとこれからの感染予防対策 ー都内在住外国人アンケート結果から

こんにちは。東京iCDCリスコミチームです。 新型コロナウイルスの流行は、この3年半のあいだ、社会や生活に様々な影響を及ぼしてきました。そのなかで、東京都に暮らすひとびとが新型コロナに対してどのような意識を持ち、どのように行動しているのか、その実態を把握することの重要性から、リスコミチームでは、これまで都民の方を対象に、新型コロナへの対応等についてのアンケート調査を実施してきました。 そして、都内には58万人以上の外国籍の方が暮らしており、これは東京都の人口の4%強になりま

【データ連携・活用促進プロジェクト】公募開始まで秒読み段階に!

 みなさん、こんにちは!  東京都では、令和元年に「『未来の東京』戦略ビジョン」を発表し、デジタルの力で東京のポテンシャルを引き出し、都民が質の高い生活を送ることができる「スマート東京」という概念を示しました。この「スマート東京」実現に向けた施策を具体化・加速化させるため「スマート東京実施戦略」を策定し、これらの取組を推進しています。 (*1)「未来の東京」戦略version up 2023(令和5年策定) (*2)スマート東京実施戦略(令和5年策定) 東京都のスマー

低軌道衛星の実証試験に向けた、アンテナ設置場所調査の裏側を公開!

 皆さん、こんにちは!つながる東京推進課です。  今回は、「つながる東京」の実現を目指して今年度から開始した、通信事業者の電波が全く届かない通信困難地域における衛星通信の活用検討の取組について、ご紹介します。 ※「つながる東京」については以前のnote記事を参照してください。 ●なぜ、衛星通信の検討をしているのか。 東京都には山間部や島しょ地域など、通信困難が解消されない地域が残されています。  つながる東京推進課では、令和5年度から通信困難地域の解消を目的に、山間部、島し

都市のデジタルツインって!?―デジタルツインの有識者検討会が7月14日(金)に開催されます!―

1. デジタルツイン実現プロジェクトこれまでの取組 「都市のデジタルツインって!?」シリーズ第7回の発信です。  4月から新たにデジタルツイン担当になりました、榎本です。よろしくお願いいたします。  さて、デジタルツインとは、センサーなどから取得したデータをもとに、建物や道路などのインフラ、経済活動、人の流れなど様々なフィジカル空間(現実空間)\の要素を、サイバー空間(コンピューターやコンピューターネットワーク上の仮想空間)上に「双子」のように再現したものです。デジタルツイン

多摩の大事な橋なのです

戦略広報課です。 このnoteでは一見地味にみえる都政、でも都民のくらしに欠かせない都政もピックアップしていきたい、という気持ちがあります。(今日ははじめからマジメです) 約16年間という長い時間をかけて架け替えの工事をしている橋があります。その名は「関戸橋(せきどばし)」。 長い長い工事はじまり京王線聖蹟桜ヶ丘駅と京王線中河原駅の間に位置し、鎌倉街道が多摩川を渡るところに架かっています。多摩市と府中市を結ぶ、とても重要な橋です。通ったことがあれば「ずいぶん長く工事してるな

海底に光の道を敷く!ケーブル敷設船を紹介します

 こんにちは皆さん!島しょ通信担当です。  島しょ地域の生活を支えている光の道「海底光ファイバーケーブル」。今回は、それを敷設する船についてのご紹介。ぜひ、最後までご覧いただけますと幸いです。  事業概要は以下URLで!  さて、本題に入る前にクイズコーナーです!  今回ご紹介するのは、海底光ファイバーケーブルを敷設する大型船についてです。  以下の写真のうち、どれが敷設船SUBARUの画像でしょうか!? A: B: C:  ヒント:SUBARUは大型のケーブルシッ