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東京都マガジン

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東京都庁関連のnoteをまとめています。
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2024年7月の記事一覧

DXでもっと遠くへ。「都庁DXアワード2024」開催!

今年もこのイベントがやってまいりました! 都政現場で生まれたDXの取組が集結するイベント、「都庁DXアワード」です。2022年から始まった都庁DXアワードも、今回で3回目の開催となります。 今年度は23局から31件がエントリーされるなど、開催規模がどんどん大きくなり、注目度も高まっています! 今回は、6月24日に実施されたイベント当日の様子をお届けするとともに、アワードを受賞した取組もご紹介します! 「都庁DXアワード」とは?都庁が進めるDXの目的、それは都民サービスの質

スマホが使えるのは当たり前ではない?街中のビル建設が通信環境へ与える影響について、ご紹介します!

 皆さん、こんにちは!つながる東京推進課です。東京都では、「つながる東京」の早期実現に向け、4Gや5G、Wi-Fi、衛星など様々な通信手段をその特性に応じて適材適所で活用し、あらゆる人、モノがいつでも、誰でも、どこでも、何があってもネットワークにつながる通信環境を目指しています。  今回は、都内のあちこちで行われている再開発などによるビル等の建築や解体が通信環境へ与える影響についてご紹介したいと思います。 ■都内に設置されているアンテナ基地局は何個ある? 携帯電話はスマート

「また学校に行きたいナ」浅草高校に来てみて~

戦略広報課です。 先日、戦略広報部の企画した「伝わる広報大賞」でインハウス賞を受賞した都立浅草高校。予算がさけない中で、職員と生徒が協力して学校をPRする動画を作成。その活動が評価されました。 悩みがありました・・ 浅草高校の入試は一次募集が前期と後期に分かれていますが、そのことを知っている人はあまり多くなく、入学者選抜倍率の低いことが悩みの種でした。なんとかして学校の知名度を上げたい、と昨年から先生と生徒が協力して動画を作り、配信しているのです。この動画のクオリティがすご

あなたの手で東京を変えるチャンス!都民投票スタート!

皆さん、たくさんの都民提案をいただき、ありがとうございました! おかげ様で、都民提案では、過去最高の854件の提案が集まりました! いろんな提案、発想があり、私たちも目からウロコでした! この事業提案制度に関して、今日(7/26)から都民投票がスタートします! いただいた提案の中から、都民提案13件、大学提案9件を、都民投票対象事業として選定しました!この中から、都民の皆さんによる投票によって、事業化するかどうかを決めていきます。 決めるのはあなた!今回は都民投票についてご

データ・先端技術を活用した都市のスマート化を進める!~データ連携・活用促進プロジェクトの取組について~

 皆さんこんにちは!スマートシティ・データ連携担当です。  東京都は、デジタルの力で東京のポテンシャルを引き出す「スマート東京」の実現に向け、データや先端技術を活用したサービスの都市実装を推進しています。  今回は、こうした取組の中から、データ連携・活用促進プロジェクトについてご紹介します。 1 データ連携・活用促進プロジェクトの概要 都はこれまで、都心部や西新宿などを「スマート東京」の先行実施エリアとして、都市OS※の構築など都市のスマート化に取り組んできました。  この

スマートポールのサイネージを活用した情報発信をご紹介

 皆さんこんにちは!つながる東京推進担当です。東京都では、通信環境の整備に向けて、5Gアンテナ基地局、高速Wi-Fi、AIカメラセンサー等の様々な機能を備えたスマートポールを、これまでに西新宿エリアや赤坂エリアに設置してきました。  今回は、このスマートポールの機能の一つであるサイネージを活用し、都民や来街者に対してどのような情報発信をしているのか、具体的な事例を交えながらご紹介いたします。 サイネージで発信している情報 スマートポールのサイネージでは、リアルタイムで発信さ

子供向けデジタル体験向上プロジェクト「くりらぼ」令和6年度の申込みを開始しました!

 令和5年度から開始した「子供向けデジタル体験向上プロジェクト」。  今回は、令和5年度の取組結果と令和6年度の取組内容について、デジタル共生推進担当からお知らせします。 ■とうきょうこどもクリエイティブラボ(くりらぼ) とうきょうこどもクリエイティブラボは、東京の未来を担う小中学生が、デジタルツールを使って作りたいものを考え、仲間と一緒に作り、遊び、試行錯誤することで学び成長する「デジタル創作体験」の機会を創出するプロジェクトです。  このたび、子供たちに親しみを持っても

都レンジャーから多摩のおすすめゲットした

戦略広報課です。 前回から多摩の都レンジャーを紹介しています。 今回は自然のプロフェッショナルでもある都レンジャー赤塚淳一さんに多摩の自然公園の魅力と楽しみ方」を伺いました。 おすすめポイントいろいろ多摩の自然公園の良いところは ・東京のベットタウンから近く、公共交通機関だけで登山口まで行くことができる ・登山道もたくさんあってよく整備されている ・日帰り登山のバリエーションがとても豊か ・展望の良い山が多い 多摩地域は地理的に日本のちょうど中心。日本百名山の 3 分の 1

今後期待される低軌道衛星通信について

 皆さん、こんにちは!つながる東京推進課です。都では、あらゆる人、モノがいつでも、誰でも、どこでも、何があってもネットワークにつながる通信環境を目指しています。  今回は、「つながる東京」実現の重要な要素となる衛星通信をテーマに、近年注目されている「低軌道衛星」について、ご紹介させていただきます。 1.低軌道衛星と静止衛星① 低軌道衛星(Low Earth Orbit, LEO)  低軌道衛星(LEO)は、地球の周囲を低い軌道で回る人工衛星の集合体であり、高度約2,000

多摩の山は任せて!

戦略広報課です。 以前もこのnoteで紹介した都レンジャー。その第三弾です。 「都レンジャー」とは都の自然保護指導員の通称。 前回は小笠原で活動する様子を紹介しました。現在都レンジャーは小笠原に9名、そして多摩に16名います。(令和6年7月現在) 今回は東京の山々を担当している多摩の都レンジャーがどのような活動をしているのか、レンジャーの笠原天生さんにお話を伺いました。 とにかく山を歩く都内の自然豊かな場所には公園として指定されたエリアがあり、そこを「自然公園」と呼んでいま