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東京 i CDC - 新型コロナウイルス感染症対策

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感染症に関する政策立案、危機管理、調査・分析、情報収集・発信など、効果的な感染症対策を一体的に担う常設の司令塔として、新たな拠点となる「東京 i CDC」からの情報発信をピックア… もっと読む
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#iCDC

感染流行から2年。通常医療への影響やワクチン4回目について-都民アンケート結果から(3)

こんにちは。東京iCDCリスコミチームです。 3回にわたり、都民アンケート調査の結果をお届けしています。第1回では、都民の感染防止対策の取組状況について、第2回では都民の新型コロナに対する意識とワクチン接種意向について述べました。 この第3回では、新型コロナの感染状況や今後の対策に関する気持ちについて見てみたいと思います。 このグラフは、新型コロナに対する現在の気持ちをたずねた結果を示しています。 「あてはまる」「ややあてはまる」をあわせると、8割弱の回答者が再び感染が拡

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感染流行から2年。コロナに対する意識は?ワクチン接種は?-都民アンケート結果から(2)

こんにちは。東京iCDCリスコミチームです。 3回にわたり、都民アンケート調査の結果をお届けしています。第1回では、感染防止対策の取組状況について述べました。 第2回では、新型コロナに対する意識や3回目のワクチン接種意向について見てみましょう。 下の図は、新型コロナに関してどのような意識を持っているかをたずねた結果です。 「自分はコロナに感染しない」と考える人の割合は22.9 %で、2021年3月調査(27.1 %)および2021年10月調査(26.7 %)から減少傾向に

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感染流行から2年。現在の感染防止対策は?-都民アンケート結果から(1)

こんにちは。東京iCDCリスコミチームです。 新型コロナウイルスの感染流行がはじまって2年以上が経過しました。 リスコミチームでは、感染流行が長引くなかでの、都民のみなさんの意識やくらしを理解するため、都民アンケート調査を実施しました。 調査の概要は次の図のとおりです。 調査対象は東京都在住の20代~70代の都民とし、性、年代、居住地を東京都の人口比率に合わせた割当抽出を行いました。 調査期間は2022年3月15日〜同年同月25日、有効回収票数は10,000です。 今回の

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都立・公社病院の外来を受診した後遺症患者の症例分析

こんにちは。東京iCDC事務局です。  東京iCDC後遺症タスクフォースにおいて、コロナの罹患後の症状、いわゆる後遺症について、都立・公社病院のコロナ後遺症相談窓口から自院の外来受診につながった症例など、都立・公社病院の外来を受診した後遺症が疑われる患者の症例データをもとに、分析を行いましたので御紹介します。 (資料全文は、以下のリンクから御覧いただけます) (第84回)東京都新型コロナウイルス感染症モニタリング会議資料 (令和4年3月24日) https://www.b

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都立・公社病院「コロナ後遺症相談窓口」の相談データ分析

こんにちは。東京iCDC事務局です。 東京iCDC後遺症タスクフォースにおいて、コロナの罹患後の症状、いわゆる後遺症について、都立・公社病院に開設した「コロナ後遺症相談窓口」のデータをもとに、分析を行いましたので御紹介します。 (資料全文は、以下のリンクから御覧いただけます)  第77回 東京都新型コロナウイルス感染症モニタリング会議資料(令和4年2月3日) https://www.bousai.metro.tokyo.lg.jp/taisaku/saigai/10133

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大学の学生寮や部活動で集団感染を防ぐためのチェックリストを作成しました。

こんにちは。東京iCDC事務局です。 大学の学生寮や部活動においては、集団感染(クラスター)の発生リスクが高く、これまでもクラスターが発生してきました。特に、オミクロン株による感染の急拡大により、クラスターに対するさらなる警戒が必要な状況になっています。 こうした状況を踏まえ、東京iCDC感染制御チームでは、保健所等へのヒアリングを行い、「管理監督者」と「学生」向けに、感染予防策のポイント等を普及啓発するためのチェックリストを作成しました 学生生活において集団感染を防ぐ

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「自宅療養者向けハンドブック」を改訂し、自宅療養中のチェックリスト「家族で守ろう10の約束」を作成しました。

こんにちは。東京iCDC事務局です。 1月以降、新たな変異株(オミクロン株)の急拡大を受け、都内の新規陽性者数は急増しており、重症化リスクの高い65歳以上の高齢者の新規陽性者数も大きく増加しています。感染経路として同居者から感染している事例もみられ、家庭内において、引き続き徹底した感染防止対策を行っていくことが大変重要です。 こうした状況を踏まえ、この度、東京iCDC感染制御チームで、「自宅療養者向けハンドブック」の改訂と、療養中のチェックリスト「家族で守ろう10の約束」

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ブレイクスルー感染に注意しましょう!

こんにちは。東京iCDC事務局です。 ワクチン接種や継続した感染対策により、10月以降の新規陽性者の発生は抑えられています(12/8時点で、新規陽性者の7日間平均は約16人)。 一方で、ワクチン2回接種済みでも感染してしまう、いわゆる「ブレイクスルー感染」が発生しています。今回は、ブレイクスルー感染の特徴や留意すべきポイント等をご紹介します。 ブレイクスルー感染ワクチンの発症予防効果は100%ではありません。また、ワクチン接種から期間が経過すると抗体価の低下により、感染リス

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オフィス・通勤時の感染予防!換気の専門家にインタビュー②

東京iCDC事務局です。 前回は、自宅での換気のポイントについて伺いましたが、今回はオフィスの換気・通勤時に気をつけることなどについて、早稲田大学建築学科教授(日本建築学会会長)の田辺新一(たなべ しんいち)先生と、工学院大学建築学科教授(空気調和・衛生工学会新型コロナウイルス対策特別委員会委員長)の柳宇(やなぎ う)先生に伺います。 noteの最後に、ポイントをまとめています。是非ご一読ください! <田辺先生、柳先生の前回のインタビュー記事はこちらから> 1. オフィ

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あなたは感染防止対策を続けていますか?-都民アンケート結果から(1)

こんにちは。東京iCDCリスコミチームです。 「災害レベル」と表現された第5波もおさまり、全国的に新型コロナの感染状況が落ち着きを見せてきました。東京都でも、モニタリング会議で報告されているように新規陽性者数(7日間平均)は8月下旬から継続して減少しています。9月30日には4回目の緊急事態宣言も解除されました。 こういった状況のなか、都民のみなさんは新型コロナの感染状況やワクチンに対してどのような意識をもち、またどのような感染防止対策をとっているのでしょうか。リスコミチーム

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劇的に進んだワクチン接種。やっぱりためらうのはなぜ?-都民アンケート結果から(2)

こんにちは。東京iCDCリスコミチームです。 3回にわたり、都民アンケート調査の結果をお届けしています。第1回では、感染防止対策の取組状況について述べました。 この第2回では、新型コロナワクチンの接種意向や接種しない理由について見てみたいと思います。 アンケートでは、「あなたは、新型コロナワクチンの接種を受けようと思いますか。」と質問しました。その結果が下の図です。 グラフの一番上の帯は全体の回答です。その下には年代・性別の回答が示されています。 全体では、接種経験がある

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感染の再拡大やワクチン3回目…この先のこと、どう思う?-都民アンケート結果から(3)

こんにちは。東京iCDCリスコミチームです。 3回にわたり、都民アンケート調査の結果をお届けしています。第1回では、都民の感染防止対策の取組状況について、第2回では都民の新型コロナのワクチンに対する接種意向、接種しない理由について述べました。 この第3回では、新型コロナの感染状況や今後の対策についての意識(再拡大への不安、ワクチン3回目接種への意向等)について見てみたいと思います。 このグラフは、新型コロナに対する現在の考え方をお聞きした結果を示しています。 「あてはまる」

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今年のハロウィン。人流はどうだった?

こんにちは。東京iCDC事務局です。 東京都では、10月24日で飲食店等に対する時短要請を終了し、10月25日から11月末までを「基本的対策徹底期間」としています。 そんな中、最近の「人流」は、どのような動きを見せているのでしょうか。そして、ハロウィンの日の東京の人流は? 今回も、都内主要繁華街にレジャー目的で出かける人々の「人流」の分析をされている、西田先生(東京都医学総合研究所社会健康医学研究センター長・東京iCDC疫学公衆衛生チームメンバー)に伺います。 <西田

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4度目の緊急事態宣言。「人流」はどうだった?―西田先生と振り返ります。

こんにちは。東京iCDC事務局です。4度目の緊急事態宣言が解除され、2週間が経ちました。   都内の主要繁華街にレジャー目的で出かける人々のデータを振り返ると、 みなさんがこの宣言中、夜間の外出自粛に辛抱強くご協力くださっていたことが分かりました。 今回は、人流の分析をされている西田先生(東京都医学総合研究所社会健康医学研究センター長・東京iCDC疫学公衆衛生チームメンバー)に、くわしくお聞きします。 <西田先生の前回のインタビュー記事は、こちらから> ―西田先生、よ

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