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東京 i CDC - 新型コロナウイルス感染症対策

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感染症に関する政策立案、危機管理、調査・分析、情報収集・発信など、効果的な感染症対策を一体的に担う常設の司令塔として、新たな拠点となる「東京 i CDC」からの情報発信をピックア…
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#専門家ボード

専門家ボードのメンバーはどんな人?⑰ (検査・診断チーム 柳原 克紀先生)

こんにちは。東京iCDCの事務局です。 東京iCDCの専門家ボードに参画いただいている先生方を順番に紹介していきます。 17回目は、検査・診断チームの柳原 克紀(やなぎはら かつのり)先生です。 ―Q 最初に自己紹介をお願いします。 長崎大学病院検査部の柳原克紀と申します。この度、東京iCDC専門家ボードの検査・診断チームの一員にご指名いただき、ありがとうございます。 私は、感染症、特に呼吸器感染症を専門として、病態解析や治療薬の開発に取り組んできました。なかでも新しい検

専門家ボードのメンバーはどんな人?⑱(人材育成チーム 加來 浩器先生)

こんにちは。東京iCDCの事務局です。 東京iCDCの専門家ボードに参画いただいている先生方を順番に紹介していきます。 18回目は、人材育成チームの加來 浩器(かく こうき)先生です。 ―Q 最初に自己紹介をお願いします。 私は、埼玉県所沢市にある防衛医学研究センターで、感染症疫学と感染制御に関する研究を行っています。具体的には、感染症のアウトブレイクが起こると、なぜ、どのように広がっていったのかを現地で調査します。またそこから得られたエビデンスを感染対策につなげていく、

専門家ボードのメンバーはどんな人?⑯(研究開発チーム 井上 豪先生)

こんにちは。東京iCDCの事務局です。 東京iCDCの専門家ボードに参画いただいている先生方を順番に紹介していきます。 16回目は、研究開発チームの井上 豪(いのうえ つよし)先生です。 ―Q 最初に自己紹介をお願いします。 大阪大学薬学研究科の井上 豪(いのうえ つよし)と申します。この度、東京iCDC専門家ボードの研究開発チームの一員に加えて頂きました。 私は、創薬標的タンパク質の構造を原子レベルで解析し、創薬に役立てるための研究を専門としていますが、2015年にMA

専門家ボードのメンバーはどんな人?⑮(研究開発チーム 大毛 宏喜先生)

こんにちは。東京iCDCの事務局です。 東京iCDCの専門家ボードに参画いただいている先生方を順番に紹介していきます。 15回目は、研究開発チームの大毛 宏喜(おおげ ひろき)先生です。 ―Q 最初に自己紹介をお願いします。 広島大学病院で感染症診療と院内感染対策をしています。 病院にはウイルスや細菌が住み着いて、院内感染の原因になることがあります。病院内を綺麗にする方法は、これまで手作業による拭き掃除に頼ってきました。こんなに医療が進歩したのに、掃除の方法だけは昔から

専門家ボードのメンバーはどんな人?⑭(感染制御チーム 具 芳明先生)

こんにちは。東京iCDCの事務局です。 東京iCDCの専門家ボードに参画いただいている先生方を順番に紹介していきます。 14回目は、感染制御チームの具 芳明(ぐ よしあき)先生です。 ―Q 最初に自己紹介をお願いします。 私は感染症を専門とする内科医です。 現在は国立国際医療研究センター病院 AMR臨床リファレンスセンターに所属し、AMR(薬剤耐性:抗菌薬の効かない細菌)対策に取り組んでいます。なかでも広く医療従事者や市民の皆さまを対象とした教育啓発活動を主に担当していま

専門家ボードのメンバーはどんな人?⑬(疫学・公衆衛生チーム 西浦 博先生)

東京iCDCの専門家ボードに参画いただいている先生方を順番に紹介していきます。 13回目は、疫学・公衆衛生チームの西浦 博(にしうら ひろし)先生です。 Q.最初に自己紹介をお願いします。 A.みなさん、こんにちは。京都大学の西浦博と申します。私は感染症の流行データの分析を専門にしています。特に、新型コロナウイルス感染症のような新興感染症のリアルタイム分析を専門研究課題の1つにしてこれまで研究に励んできました。専門家として必要とされる疫学分析結果や現状認識に資する情報な

専門家ボードのメンバーはどんな人?⑩(研究開発チーム 井元 清哉 先生)

東京iCDCの専門家ボードに参画いただいている先生方を順番に紹介していきます。 10回目は、研究開発チームの井元 清哉(いもと せいや)先生です。 Q.自己紹介をお願いします。 A.東京大学医科学研究所ヒトゲノム解析センターの井元清哉(いもとせいや)と申します。この度、東京iCDC専門家ボードの研究開発チームの一員に加えて頂きました。専門分野は、バイオインフォマティクス、データサイエンスです。学生時代は、純粋数学に憧れて数学科で学びました。大学院進学の際に統計学の面白さ

緊急事態宣言中。~人の動きを調べました~

こんにちは。東京iCDCの事務局です。 緊急事態宣言が発出されて2週間が経ちました。「人流を徹底して抑える」ことをポイントとして、都民の皆様には、不要不急の外出自粛のお願いをしているところです。 この度、夜間の人の動きの調査から、多くの方に外出を控えることにご協力いただけていることが分かりました。 今回のnoteでは、調査を担当された東京都医学総合研究所社会健康医学研究センター長の西田先生にお聞きします。西田先生は、東京iCDCの「疫学・公衆衛生チーム」のメンバーでもありま

専門家ボードのメンバーはどんな人?⑨(微生物解析チーム 森田 公一先生)

東京iCDCの専門家ボードに参画いただいている先生方を順番に紹介していきます。 9回目は、微生物解析チームの森田 公一(もりた こういち)先生です。 Q.最初に自己紹介をお願いします。 A.このたび、東京iCDC専門家ボード、微生物解析チームメンバーとなりました長崎大学熱帯医学研究所長の森田公一です。1981年以降、熱帯医学研究所に籍をおきウイルス感染症の診断、治療、予防に関する研究を行っています。また、1995年から3年間は世界保健機関(WHO)へ出向して国際感染症対

安心してご自宅でお過ごしいただくために~「新型コロナウイルス感染症自宅療養者向けハンドブック」を作成しました~

緊急事態宣言の発出から2週間が経ちました。まだ感染者数は高止まりをしており、今も多くの方が自宅で療養されています。 自宅で療養されている皆様は、「この期間、家でどうやって過ごしたらよいのだろう」という不安や疑問を持っているかと思います。そのような疑問を少しでも解消できればと、東京iCDC専門家ボード「感染制御チーム」では、新型コロナウイルス感染症に感染し自宅で療養する方と、そのご家族や同居の方を対象に「新型コロナウイルス感染症自宅療養者向けハンドブック」を作りました。 この

専門家ボードのメンバーはどんな人?⑥(感染症診療チーム 永井 英明 先生)

東京i CDCの専門家ボードに参画いただいている先生方を順番に紹介していきます。 6回目は、感染症診療チームの 永井 英明(ながい ひであき)先生です。 Q.自己紹介をお願いします。 A.私は呼吸器内科医として長年東京病院に勤務しています。当院は都内で最大規模の結核病棟を抱えており、私は結核患者さんを中心にたくさんの呼吸器感染症の患者さんをみてきました。HIV感染症に合併した結核患者さん、外国生まれの結核患者さん、各種基礎疾患のある結核患者さんなど特殊な状況の結核患者さん

専門家ボードのメンバーはどんな人?⑦(検査・診断チーム 三鴨 廣繁 先生)

東京 i CDCの専門家ボードに参画いただいている先生方を順番に紹介していきます。 7回目は、検査・診断チームの三鴨 廣繁(みかも ひろしげ) 先生です。 Q.最初に自己紹介をお願いします。 A.愛知医科大学感染症科・感染制御部の三鴨廣繁と申します。この度、東京iCDC専門家ボードの検査・診断チームの一員として名前を連ねていただき光栄に存じます。 私は、さまざまな感染症の病態解明、適切な診断法の開発、適切な治療法の開発と確立、感染対策、感染予防を中心に、臨床診療に携わりな

専門家ボードのメンバーはどんな人?⑧(疫学・公衆衛生チーム 谷口 清州先生)

東京i CDCの専門家ボードに参画いただいている先生方を順番に紹介していきます。 8回目は、疫学・公衆衛生チームの 谷口 清州(たにぐち きよす)先生です。 Q.自己紹介をお願いします。 A.1997年以来、種々の感染症対策、感染症サーベイランスに取り組んできており、1997年の香港でのA/H5N1鳥インフルエンザウイルス感染症、2000年にウガンダにおけるエボラウイルス病、2005年のインドネシアでのA/H5N1鳥インフルエンザウイルス感染症などにおいては現場で実際に患

「本当は言いたい記者の本音」聞いてみました。

こんにちは。東京iCDCリスコミチームです。 都では、新型コロナウイルス感染症について、日々さまざまな情報を発信していますが、情報を正しく・速やかに都民のみなさんにお届けするために欠かせないのが、報道メディアとの関係です。 報道メディアは、公共に資するというジャーナリズムの使命にのっとり、行政機能を監視する役割を担っています。そこには一定の緊張感が必要ですが、コミュニケーション不全を起こすほどに緊張が高まると、かえって公共の情報共有が上手くいかなくなるというジレンマがあり