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東京都戦略広報課

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東京都戦略広報課発信。メジャーな都政からふだんあまり知られていない、地道に行っている都政、ほかに東京ならではの産業や文化などもご紹介します。
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2022年3月の記事一覧

大きなヤマメを見に行くぞ 

広報課です。 春ですねえ。桜もそろそろ。奥多摩はのどかな日が続いています。 え、ちょっと待って。また奥多摩? そうなんです。奥多摩がわたしどもを呼んでいるのです。 先日は小河内ダムでしたが、今回はある魚について取材するために再び奥多摩にやってきました。その名も山女魚。(「ヤマメ」と読みます)ヤマメは、姿も美しく、渓流の女王なんて麗しい呼び名がついている人気の魚です。このヤマメを改良して作られた「奥多摩やまめ」を知る旅となりました。(いつから旅行記になったの?) 訪れたのは東京

本日は晴天なりダムびより

広報課です。 中央線→青梅線→バスでごとごと揺られて約2時間。着いたのはキラキラ光る湖面の奥多摩湖。風がビュービュー吹いていてすごく寒いのですが、一点の曇りなき青空で、まさにダム日和。奥多摩にある小河内ダムは国内最大規模の水道専用ダムって知ってました?(筆者は知りませんでした・・。)都内で使われる水道水の約40日分を蓄えることができるのだそうです。今回は奥多摩・小河内ダムからお届けします。 さいたま市くらいの大きさ 小河内ダムは都心から約65キロメートル離れた奥多摩町の標

都レンジャーって誰なの?小笠原母島編

広報課です。 「都レンジャー」って聞いたことがありますか? 都の自然保護指導員の通称で、多摩地域の高尾・奥多摩・御嶽・檜原の4か所に各4名、小笠原地域の父島に5名、母島に4名の計6ケ所・全25名配置されています。 その中でも小笠原地域の都レンジャーは、本州から1000キロ離れた海洋島という特殊な自然環境の中で活動しています。今回は「母島の都レンジャー外来種への取組」を、実際に母島で活動している都レンジャー・足立祥吾さんに伺いました。 都レンジャーが港で出没する・・。 「レン