13年という大工事 都庁改修工事を追ってみました
都庁舎といえば西新宿の顔のような存在です。
平成3年4月に開庁してから早いもので30年が経過しました。設備機器の更新時期を迎え、24年4月、都議会議事堂から改修工事が始まりました。すべて終了するのは令和7年3月の予定。13年間という長い期間です。
工事があるからといって都庁の機能を止めることはできません。人の出入りがある中で執務室などの閉鎖や移転を順次繰り返しながら行う、大規模かつ長期にわたる改修工事は例を見ません。
平成23年に起きた東日本大震災のとき、都民が都庁舎に集まり